
先日、母校である輪島高校と大成建設さんによる復興プロジェクトに参加させていただきました。ビジネス科の生徒さんたちと共に、モノづくりのプロセスや循環型社会について考える課外授業。その集大成として「卒業制作」を一緒に作り上げました。
今回、青組が担当したのはベンチの「脚」の部分。
この木材は、地震で倒壊し、解体される予定の家屋から私たちがレスキューしてきた大切な古材です。
一方、天板には使わなくなった漁網を再利用したプラパネルが使われています。
「捨てられるはずだったもの」に新しい命を吹き込み、物語の詰まったかっこいいベンチが誕生しました。
制作当日は、冷え込む中、たくさんの生徒さんや先生方が最後の工程に参加してくれました。
実は、作業に夢中になるあまり、移動中に天板を一枚落としてしまうという大ハプニングも……(苦笑)。
幸いにも参加者の方が発見してくださり、なんとか無事に完成!ドタバタでしたが、思い出深い1日になりました。
震災の影響が残る母校を眺めながらの作業は、卒業生の一人として非常に感慨深いものがありました。
高校生活の3年間でコロナ禍と地震の両方を経験した今年の卒業生たち。彼らの心中を思うと言葉になりませんが、このベンチ作りを通して、少しでも明るい思い出を心に残してくれたら嬉しいです。

